モントルー

ジュネーブから列車（IC=インターシティ）で約50分、ローザンヌからは約20分。レマン湖のほとりにある世界的にも有名な高級リゾート地です。
スイスのリヴィエラと呼ばれ、湖岸にホテルやカジノが建ち並んでおり、レマン湖の先にはアルプスがそびえるとても美しい街です。ルソーやヘミングウェイなどが小説を書き、また音楽活動もとても盛んで、フレディ・マーキュリーが最後の時間を過ごしたことでも有名です。ちなみに『メイド・イン・ヘブン』のカバーにはモントルーの景色が使われているとのことでした。

そして、このモントルーで撮影が行われたのはモントルーの中心地から約3kmほど南、レマン湖に突き出した岩盤の上に建てられたシヨン城です。
バイロンの叙事詩「シヨンの囚人」でも知られたこの古城は、13世紀に建てられたと言われており、お城の内部には、歴代当主の調度品などが展示されています。
シヨン城の周辺と内部では様々な場所で撮影が行われており、見覚えのある風景がいたるところにあるので、スイスに行く際はぜひここにも足を伸ばしてください！

2018年8月取材 360度動画

シヨン城外周の360ど映像です。有希子さんも歩いたであろう南側船着場付近から城の北側まで、湖岸にある小道を撮影しています。

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